みんな健康になってきて少し経った。
また風邪引いて欲しくなくて、「靴下はいたの?」「寒くない?」ばっかり聞いてる気がするけど。
きっと娘たちが大きくなったら「うちのママ 靴下はけばっかり言ってたよねーあはは」と言われること間違いない。
私も母に言われてたしね。
さて、最近 とあることから、このブログが色々な人に読まれていることを知りました。
まあ閲覧制限かけてないので当然ですね。そしてこのご時世に子供の写真をガンガン載せているのってどうかな、と遅まきながら考えてたところでしたが。
離れている友達や両親に向けて、つらつらと書いているんだけど、意外な人達が読んでいてくれてるらしくビックリ。
みんなコメントもせず静かに見ててくれてるのね。 ありがとうございます。
どうなんだろ。こんなんでいいんだろか?
でも引き続き、気にしにないで思いの丈を書きますけど。写真は気をつけようかなー。りおんも来年はティーンエイジャーだし…。
そのりおんだけど、先日こんなことが。
2人の篤い要望で、スイミングに通い始めたのはこの5月。
車で40分山を下って行くのはめんどくさいけど、学校のお友達が習ってて「いいよ」と言ってるし、教会のお友達も行ってるし、健康に良いし、なにげに自分も高校水泳部で泳ぐ素晴らしさわかってるし…しばし悩んだけど、月謝も約4000円ということで、決めてあげました。
何よりりおんがずーーっと頼んできたから。(あんは便乗)
そした早速、風邪風邪の日々。
健康増進どころか、もしかして体力消耗で風邪ひいたのか?と トホホだったけど、1ヶ月以内ならメイクアップできるシステムなので、水曜日の放課後(いつもは土曜日) 違うクラスに予約してみた。
そしたら水曜日のクラスは土曜日に比べて倍くらいの生徒数。とっても賑やか。
なんとなく入り口でりおんの顔が緊張してるなー、と思ったら…
案の定 着替えて列に並んでるそばから私を手招きして呼んでいる!(あんはヘラヘラして普通に参加中)
更衣室に行ってみたら…。
やっぱりね。
「知らない子ばっかりいる-。緊張しちゃう。クラスが男の子ばっかり。今日はできない!帰りたい!」
……。
始めは私も、あははと思ってなだめてみた。
「いつものクラスだって、知らない子ばっかりでしょ? コーチもいるしやること一緒だから大丈夫だよ。(しかも学校でもクラス男ばっかりだろが! というツッコミは我慢)」
それでも「できない!今日は無理」
そこで即座に悟るワタシ。
なだめすかしてもダメなやつだった。
私もスイッチオン。
「だめ。ここまで来てそれはナシ。できないって言うなら、もうプールは終了。金輪際 習い事はしません。 ダメって自分で決めない! 緊張してもやり遂げなさい! 頑張るって口に出して言いなさい。」
そこでりおんも思い出した様子。
ああ、ママがこのモード入ったらダメだった…と。
泣く泣く「頑張る…」と言いました。
幸い女性のコーチが気づき、手をつないで優しく連れて行ってくれたので、列に戻って再開できた。
たまたま教会のリズデンさんも来ていて、見学席でおしゃべりしながら見ていたら最初は涙を拭きながらやっていたけど、徐々に笑顔に。ホッ。
アンに目をやるとキャッキャッと…。
3年生…。やっぱり長女ね。 そしてそういう性格。緊張するんだよね。わかるよ。私も末っ子ながらに、兄達大きかったから、新しく自分の道を拓かないといけないとこあって、一人で頑張ってる感あったし。
でもね、自分の知らない世界から逃げてるとキリがないのですよ。
知らない世界はずーっとずっとやってくるし、入って行けば世界は広かったと知ることができるのですよ。
たかがプールの違う曜日。
されどプールの違う曜日。
健康増進より大事なこと学べてるし!
それにしても、怖いママですよね〜…。
「頑張るって口に出して言え」とか、更衣室に一瞬響いてたからね(笑)
我ながらスパルタ。我ながら体育会系。
終わって彼女の一言。
「頑張ったら大丈夫だった。他の子達も"新しい友達だって"喜んでくれた。えへへ」
…えへへじゃねーよ。という一言もまた堪え
「頑張ったらできたでしょ」と言ってやりましたよ。
帰りに本も買ってあげましたよ。(買ってあげる必要なかった?!)
人間を一人育てるってドラマですよ。
正解のない子育て…。
でも少なくとも、私は本気です。
うわさの人。