先日の水曜日、我が母、真由美さんが負傷した。うちのお母さんはどんな時も
で移動している。(歩くより楽なんだと)またそのスピードが意味もなく早い
「北新宿の暴走族」と呼ばれている。私も追いつけないときある
。前なんか「今日若い女の人と自転車で正面衝突しちゃったぁー
」と傷だらけで帰ってきた。ていうか、そんなんばっかり。転んで頭打って記憶飛んじゃったぁ、とかも平気で言う。で、水曜日も何かの弾みで自転車で転んで、右側に思いっきり倒れたらしい。すぐにでも病院行きなさい、と命令したけど行かず、次の朝、電話で確認したら「だってぇ植木屋さんが来てるからー」とか言うので今度は脅して行かせた。私も仕方なく実家に帰ると、お母さんが行った病院から電話。「鎖骨骨折してたってー。自転車で来ちゃったから取りに来てぇ」
自転車で行くな!右側をコルセットして、三角巾で固定して
の前で情けなそうに立っているお母さんを見て、なんかすっごいうけてしまった
とにかく、うちのお母さんは説明するのも難しいほど、天然。どんな格好でもほんとに笑えてしまう。まるで暴走族がとうとう事故を起こして捕まっちゃったみたいな感じだった。でも、笑ってる場合じゃなくて、私はそこから、実家の家政婦としての生活が始まってしまいました。
「家庭の医学」で骨折を調べるマミー